« ウェブカメラ設置 #2 | トップページ | 配列の重複を取り除く Perl »

2007-07-03

ウェブカメラ設置 #3

画像を頻繁にHDDに
書き出しを繰り返すのでは、
HDDへの負担が
大きくなり過ぎるのではないか?
と考え、
RAMディスクに
画像を作成する事で
HDDを使わないことにしてみた。
256kbyte分の
RAMディスクを作成して、
マウントする。
マウントしたディレクトリは
rootになってしまうので、
所有権を変更する。
# /sbin/mke2fs /dev/ram 256
# mount -t ext2 /dev/ram /home/tagosuck/public_html/image/webcam
# chown tagosuck:tagosuck /home/tagosuck/public_html/image/webcam
次は、
防犯カメラとしての
役割をもたせる為に、
設定ファイルの
triggerとarchiveを
指定することにした。
[grab]
....(略)
trigger = 100
archive = /home/tagosuck/image/secure/%Y%m%d%H%M%S.jpg
としてみた。
triggerの値は、
100とした。
屋外撮影で、
背景に木などが入り込むと、
風の影響を受けて、
triggerの値が決まりづらいので、
できるだけ木などが
写り込まないように
カメラを設置する必要がある。
これで、
delayの時間がくると、
監視を再開する。
監視している画像の変化が
triggerの値を越えるまで
ループして監視を続ける。
triggerの値を超えた時点で、
撮影を行い、
ローカルのHDDに
画像を蓄積しつつ、
FTPでサーバに現在の画像を
webcam.jpgとして保存する。
その保存されたサーバの画像は、
実際にはHDDではなく、
メモリ上に作成される。
留守番役、
防犯として、
かなり役に立つのでは?!

|

« ウェブカメラ設置 #2 | トップページ | 配列の重複を取り除く Perl »

Linux」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ウェブカメラ設置 #3:

« ウェブカメラ設置 #2 | トップページ | 配列の重複を取り除く Perl »