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2010年10月の1件の記事

2010-10-05

oPad (M700/M701) ファームウェアアップデート

Phecda P7とか、TMARSS P7とか、oPadとか、主Padとか、自分のがいったいどれなのか全然わからんのだけど。

ある朝、タブレットをいじってみると、android.process.acoreが予期せず停止しました。エラーがループして、しかもホーム画面が表示された瞬間にエラーが表示されて、強制終了ボタンを押すと、ホーム画面自体が再表示され、表示の際に同じエラーが出るというループに。つまり、なんにもできません。この時点では、多分/dataと/cache内のファイルを全て削除して、出荷状態に戻してやれば、治ったんだと思う。

仕方ないので、ファームウェアの入れ替えに踏み切りました。本当は買った時のまま使えれば、それでよかったのですが。

ファームウェアを #354 にしてみました。特に、問題なく動作するのですが、標準のyoutubeアプリが見当たりません。という事で、更に別のファームウェア #369 を試してみた所、メニューやホームなどのホットキーもタッチパネルも反応せず。これで、更新モードに入ることすらできなくなりました。

ただ、分解してショートさせながらUSB接続する事で、更新モードに入れるみたいです。私のは、M701らしくスイッチがありませんでしたが、FWDNの強制UPDATEとかなんとかというフォルダにあるファイルにショートさせる部分の写真が掲載されていました。そこをショートさせておくと、電源を押している間だけLEDが点いて、画面は真っ黒。電源を放すとLEDも消えるという状態になったので、この状態でUSBに接続すれば、VTC Driverのインストールが始まる筈だったのではないのだろうか?

しかしながら、深夜だったこともあり、更に前夜もほとんど眠っていなかったので、キレかけていた。で、NANDの全消去をしました。adbで接続して、flash_eraseall /dev/mtd/mtd0で全消去。その後、FWDNで、youtubeが見られないながらも、なんとか動いていた #354 を再度入れました。で、youtubeに関しては、http://www.golb.be/youtube-op-je-proximus-htc-magic/からyoutube.apkをダウンロードしてSDカードからインストールして無事に見られるようになりました。

で、flash_eraseall /dev/mtd/mtd0 をして、シリアルまで、消えている筈ですが、これは何に影響するのでしょう。マーケットも今の所問題なく使えているような気がします。


SDKのUSBドライバをインストール

android SDKを使って、dataディレクトリとcacheディレクトリ内のファイルを全て削除する。買ってきてから、使った分のデータを削除するだけで、システム関連などに変更を加える訳ではないのだと思う。

USB接続のドライバが認識している必要がある。もしかすると、FWDNのドライバで利用できるのかもしれない。

usb_driverフォルダの中の android_winusb.inf を以下のように編集する。

[Google.NTx86]に追加 (32bit)
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USBVID_18D1&PID_DEED
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USBVID_18D1&PID_DEED&MI_01

[Google.NTamd64]に追加 (64bit)
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USBVID_18D1&PID_DEED
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USBVID_18D1&PID_DEED&MI_01

出荷状態に戻す


sdkのtoolsディレクトリのadb.exeをコマンドプロンプトから起動

tools> adb shell

で、rootでアクセスできるので、ここでLinuxのコマンドでデータを全消去する。
この時、コマンドを実行させるためにbusyboxというコマンドに続けて、コマンドを入力するように書かれているサイトがあった。ただ、busybox無しで、普通にコマンドが実行できるような気もする。cdやlsなどは、直接実行してもキチンと表示された。

# busybox rm -rf /data/*

/dataフォルダ配下を再帰的に強制削除する

# busybox rm -rf /cache/*

/cacheフォルダ配下を再帰的に強制削除する

消しちゃう

adb で接続
# flash_eraseall /dev/mtd/mtd0

くれぐれも、シリアルナンバーが消えますので、注意してください。

分解とショートさせる端子

ファームウェアをダウンロードしようとすると、FWDNと一緒にダウンロードされる場合と、ツールなしのデータのみの物と、色々のようで、FWDNのダウンロードファイルを展開すると、中に強制的にUPLOADするためのショートさせる端子の写真が出てる。

背面のゴム足、4箇所を外して、ゴム足を先の尖ったピンセットなどで取り外す。
ネジを外す。
バリっと外す。

アップデート


ドライバはgeoRG77氏のFWDN_7を展開すると、フォルダにVTC Driver Installer v4.01 for 2000_XP.EXEが入ってるので、インストールする。

書き込みモードにするためにはAC電源に接続しなければならない。

分解してショートさせるばあいには、電源ボタンを押している間だけLEDが光、離すと消えるようになり、画面は真っ暗。多分この状態で行けるんだと思う。未検証。これで、USBで接続。
 
画面をタップしたまま、電源を入れる。I Love Youで止まる。というのがあるが、私のは、MIDという文字が出る。Menu+電源投入で、ちょっと長めに押しておく。MIDのまま止まれば、更新モード。

更新するファームウェアのファイルをドラッグ&ドロップしてstartボタンクリック。

ちなみに私の環境で正常に動作したのが、以下の物で#354
http://download.amazepc.com/Telechipupdate123.rar

で、モデル番号 M701, ファームウェアバージョン 2.1-update1, カーネルバージョン 2.6.29 root@localhost #354, ビルド番号 M701 1.0となった。

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