Windows7のネットワーク速度チューニング
Windows7でもネットが遅いなぁ (14Mbps) と感じたので、チューニングしてみたので、自分用の覚書。
管理者としてコマンドプロンプトを起動
netsh interface tcp show global
で、現在設定を確認
Receive-Side Scaling状態 = enabled
Chimneyオフロード状態 = automatic
NetDMA状態 = enabled
Direct Cache Acess (DCA) = disabled
受信ウィンドウ自動チューニングレベル = normal
アドオン輻輳制御プロバイダー = none
ECN機能 = disabled
RFC1323タイムスタンプ = disabled
受信ウィンドウ自動チューニングレベルを色々と変えてみた
netsh interface tcp set global autotuninglevel=disabled (16Mbps) netsh interface tcp set global autotuninglevel=experimental (不調)
netsh interface tcp set global autotuninglevel=highlyrestricted (35Mbps)
netsh interface tcp set global autotuninglevel=restricted (60Mbps)
と言うことで、restrictedにしておいた。
autotuninglevelの値
disabled = 無効
highlyrestricted = 保守的に拡大します
restricted = 制限的に拡大します
normal = 既定値
experimental = 実験的
どれにすると一番速いかは、それぞれの環境に左右されるようなので、再起動が面倒くさいけど、全部ためしてみるのがいいかも知れません。
ただ、私の環境ではexperimentalにした時には、Windowsの挙動が不安定になりました。
他にも、以下をdisabledにすると効果が出るような記事も見掛けたので、autotuninglevelが決まってから、試してみるといいかも。
Receive-Side Scaling状態
netsh interface tcp set global rss=disabled
Chimneyオフロード状態 = automatic
netsh interface tcp set global chimney=disabled
NetDMA状態 = enabled
netsh interface tcp set global netdma=disabled
以上も全てdisabledにするわけではなく、rssだけをdisabledにするとか組み合わせによって違ってくるみたいです。
私は、再起動が面倒になってしまって、こちらは初期値のままにしておきました。
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