古いLinuxで使っているパソコンにブロックを使ったプログラミング環境Scrachをインストルしてみた
子供たちに遊ばせるために家にあったジャンクパーツを集めて作ったパソコンがあって、Windows 98くらいしか動かないんじゃないかと思うので、古い日経Linuxを漁っていたらVine Linux2.6のインストールディスクがあったので、これをインストールして使わせていた。
上の子は小学校5年生で、別のWindowsパソコンを使う事が多くなっていて、どうもScratch2.0で遊んでいるようだったので、こちらの古い機械にもSqueak版のScratchをインストールしてみた。
Squeakのインストール
まず、環境であるSqueakは単純にtgzファイルをダウンロードして展開すればいい。
$ tar xzvf SqueakVM3.7-7-JPatched.tgz
とかして、同じディレクトリにプラグインファイルも展開してSqueakを実行する時にパラメータとしてプラグインを渡せばいい。
$ ./squeak SqueakPlugin.image
これで、基本的にSqueakは動きました。
■ Squeakダウンロードサイト
http://squeakland.jp/plugin/download.html
▼Linux版
http://squeakland.jp/plugin/installers/ux.html
Scratchのインストール
次にScratchをインストールをします。
案の定というか、rpmではインストールできませんでした。
■ Scratch1.4ダウンロードサイト
http://info.scratch.mit.edu/ja/Scratch_1.4_Download
▼ Scratch Source Code
http://wiki.scratch.mit.edu/wiki/Scratch_1.4_Source_Code
ScratchSource1.4.zipというファイルをダウンロードして展開。
$ unzip ScratchSource1.4.zip
で、展開してできたScratchSourceCode1.4.imageをSqueakPlugin.imageaと同じディレクトリに置いて、先ほどのSqueakの起動と同じようにパラメータにScratchSourceCode1.4.imageを指定するとダイアログが出たのでOKをして画面のなにもない所をクリックしてメニューのOpen->Scratchとしたら起動しました。
同じようにして1.2もインストールしてみました。
Squeakはかなり重くてもっさりした動きですが、Squeak上で動くScratchは割と軽快に動いていて、あまりストレスを感じずに利用することができます。
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