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2014-12-12

Raspberry Piの無線LANの固定IPとかスリープの無効化とかapacheの警告回避とか

僕の環境では無線LANのドングルを挿したら認識されてwpa_guiでスキャンされたアクセスポイントに接続できました。
ここまでは何の問題もありませんでした。

Apache2の設定とvsftpの設定をしました。SSHはraspi-configで利用可能にするだけなので、scpを使えばftpは要らないかな?とも思ったのですが、Windowsのエクスプローラで開きっぱなしにしたりできるので、ftpの方が楽かな?と思い、一応入れておきました。

まずは、固定IP化です。/etc/network/interfacesファイルを編集する必要があるようです。
raspberry piのアドレスを192.168.1.2にします。アドレスは適宜環境に合わせて調整して下さい

auto lo

iface lo inet loopback
iface eth0 inet static
address 192.168.1.2
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.1.1

allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet manual
wireless-power off
wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet static
address 192.168.1.2
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.1.1

肝は、iface default inet staticとする所、これでDHCPを使わなくします。
で、wireless-power offとしておかないと、無線LANがスリープするので、無線LANの電源管理を切っておきます。

で、Apacheの設定をしたりしていてApacheをrestartしたりすると警告が出たりします。
Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.1.1 for ServerName
こんなやつです。
これは気持ちが悪いのでFQDNを設定してやります。

/etc/network/interfacesを編集します。

127.0.0.1       localhost
::1             localhost ip6-localhost ip6-loopback
fe00::0         ip6-localnet
ff00::0         ip6-mcastprefix
ff02::1         ip6-allnodes
ff02::2         ip6-allrouters

127.0.1.1       tagosuck.raspberry.pi     raspberrypi
最後の127.0.1.1の所のraspberrypiの前に適当なドメイン名をつけときます。

hostnameコマンドでホスト名を確認してみると、raspberrypiと返ってきます。
次に、hostnameコマンドに--fqdnパラメータを付けて確認してみると、設定した通りにtagosuck.raspberry.piと返ってきました。

取り敢えず、こんな所で、今の所ネットワークは落ち着いてる気がします。




Raspberry Pi Model B+ (Plus)



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