Raspberry Piの無線LANの固定IPとかスリープの無効化とかapacheの警告回避とか
僕の環境では無線LANのドングルを挿したら認識されてwpa_guiでスキャンされたアクセスポイントに接続できました。
ここまでは何の問題もありませんでした。
Apache2の設定とvsftpの設定をしました。SSHはraspi-configで利用可能にするだけなので、scpを使えばftpは要らないかな?とも思ったのですが、Windowsのエクスプローラで開きっぱなしにしたりできるので、ftpの方が楽かな?と思い、一応入れておきました。
まずは、固定IP化です。/etc/network/interfacesファイルを編集する必要があるようです。
raspberry piのアドレスを192.168.1.2にします。アドレスは適宜環境に合わせて調整して下さい
auto lo iface lo inet loopback iface eth0 inet static address 192.168.1.2 netmask 255.255.255.0 gateway 192.168.1.1 allow-hotplug wlan0 iface wlan0 inet manual wireless-power off wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf iface default inet static address 192.168.1.2 netmask 255.255.255.0 gateway 192.168.1.1
肝は、iface default inet staticとする所、これでDHCPを使わなくします。
で、wireless-power offとしておかないと、無線LANがスリープするので、無線LANの電源管理を切っておきます。
で、Apacheの設定をしたりしていてApacheをrestartしたりすると警告が出たりします。
Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.1.1 for ServerName
こんなやつです。
これは気持ちが悪いのでFQDNを設定してやります。
/etc/network/interfacesを編集します。
127.0.0.1 localhost ::1 localhost ip6-localhost ip6-loopback fe00::0 ip6-localnet ff00::0 ip6-mcastprefix ff02::1 ip6-allnodes ff02::2 ip6-allrouters 127.0.1.1 tagosuck.raspberry.pi raspberrypi最後の127.0.1.1の所のraspberrypiの前に適当なドメイン名をつけときます。
hostnameコマンドでホスト名を確認してみると、raspberrypiと返ってきます。
次に、hostnameコマンドに--fqdnパラメータを付けて確認してみると、設定した通りにtagosuck.raspberry.piと返ってきました。
取り敢えず、こんな所で、今の所ネットワークは落ち着いてる気がします。
Raspberry Pi Model B+ (Plus)
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