AGEphone Windows版のNTTひかり電話の内線の設定
SIPクライアントのAGEphoneのWindows版をWindows10のタブレットにインストールして、NTTのひかり電話の内線として設定した。
その時に、ちょっとハマったので覚え書き。
Windows版のアカウント設定ではユーザーIDと認証IDの両方を扱うことができない。
IDにはユーザーIDを登録する必要があるが、ひかり電話のルーター側の認証では認証IDが必要となる。で、ルーター側では、ユーザーIDが内線番号で仮に7なら、認証IDは0007がデフォルトになっている。AGEphoneでは認証IDでのリクエストができない。という、サーバー側とクライアント側で、認証方式が異なるために認証されない。
ルーターの設定の電話の内線の設定で、ダイレクト認証しない設定にして、ユーザーIDに内線番号をパスワードを空にしてアクセスすると接続された。
そこで、認証IDをユーザーIDに一致させるように更新してみた。つまり、AGEphoneがユーザーIDのつもりで送信したIDをサーバー側では認証IDとして受け取れるように設定してやる。
サーバー側の設定を保存、適用してからユーザーID、内線番号という所に、ユーザーIDを設定し、サーバー側で設定済のパスワードを入力してやれば接続できるようになる。
ただ、スマホ版のように複数のアカウントの設定ができないようで、その都度、認証情報を入力しなければならないようで、ちょっと面倒くさい。
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