Debian setxkbmapコマンドでキーボードの日本語配列と英語配列を切り替える
キーボード配列の変更
setxkbmap -layout [us|jp]
わたしは自宅でDebian Jessieを使っています。
その内の一台は中学2年の息子と5歳の娘も使うので、彼らには普通に日本語配列のキーボードを使わせるようにしているので、/etc/default/keyboardでは、キーボード配列はjpとしています。
ただ、自分では英語配列のキーボードを使いたい時があるので、その時に一時的にキーボード配列を変えたいので、上記のコマンドで配列を切り替えます。
英語に切り替える場合
setxkbmap -layout us
日本語に切り替える場合
setxkbmap -layout jp
キー配列のオプション (キーの入れ替えなど)
CapsLockキーは日本語配列の場合でもCtrlとして使っていて、CapsLockキーは無いので、これに関しては問題ありません。左のCtrlとCapsLockを交換してもいいのですが、どうせCapsLockを使う事はほとんどありませんので、子供たちの使い勝手を考えてもCapsLockを無効にしてあります。
CapsLockを無効にする
setxkbmap -option ctrl:nocaps
CtrlとCapsLockを入れ替える
これをCtrlと交換する場合には以下のように設定します。
setxkbmap -option ctrl:swapcaps
オプションをクリアする
オプションをクリアする場合には、オプションパラメータに何の値も渡しません。
setxkbmap -option
これで、キーキャップに印字された通りの挙動になります。
設定を永続化する
一時的に変更する場合にはコマンドで指定し、デフォルトのキーボード配列を設定する場合には/etc/default/keyboardに記入します。
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