”すごいHaskellたのしく学ぼう!”でHaskellを始めてみようと思います
Haskell(ハスケルと読むらしい)(https://www.haskell.org/)の勉強を始めたので、自分のための整理用に記録しておこうと思う。
参考書
まず、何を読んだらいいのか?という所から始まったのだが、ネットで色々と調べてみると、どうやらH本とかすごいH本と呼ばれる本があるらしいという事がわかった。そのH本というのはビニール包装されたり自販機で販売されたりはしていないらしいという事もわかった。
- 「すごいHaskellたのしく学ぼう!」 Learn you a Haskell for Great Good!
- Miran Lipovaca|著 田中英行・村主崇行|共訳
- オーム社,2012.5
- 401p;21cm
- 2,800円
- 978-4-274-06885-0
- 関数型プログラミング
- 007.64
- Miran Lipovaca|著 田中英行・村主崇行|共訳
という物が、その正体だった。
英語版はWEBで無料で読むことができます。(http://learnyouahaskell.com/chapters)
出版取次に在庫があるという事で、数日で入手できそうだったので早速注文した。
インストール
本が届くまで、取り敢えず環境を整えておくことにした。Windows10上で動作するLinuxサブシステムであるWSLで始める事にした。
コンパイラはGlasgow Haskell Compiler (https://www.haskell.org/ghc/)(以下、GHC)という物で、最小環境としてはGHCをインストールすればいいようです。
プロジェクト管理ツールとしてStack (https://docs.haskellstack.org/en/stable/README/)という物をインストールすれば依存関係とかをうまい事やってくれるみたいです。
H本のWEB版のWhat you need to dive in (http://learnyouahaskell.com/introduction#what-you-need)では必要なものを手っ取り早く揃えるには、Haskell Platformをダウンロードするのがベストです
と書かれているので、インストールしてみました。
Debian Linuxへのインストールは以下のコマンドでインストールできました。
sudo apt install -y haskell-platform
現時点では、Windows版にはWindowsインストーラが用意されています。 (https://www.haskell.org/platform/)
これで、あとは本が届くのを待つだけです。これから勉強に応じて少しずつ整理していきたいと思います。
stackのインストール
ちなみに、stackを調べたところ、UNIX系OSでは以下のコマンドでstackをインストールできるようです。
curl -sSL https://get.haskellstack.org/ | sh
wget -qO- https://get.haskellstack.org/ | sh
こちらもWindows版にはWindowsインストーラが用意されています。
| 固定リンク
「Haskell」カテゴリの記事
- タプルとはなんだろうか? - Haskell(2018.07.20)
- 関数呼び出し、リスト、内包表記 -- Haskell(2018.07.08)
- ”すごいHaskellたのしく学ぼう!”でHaskellを始めてみようと思います(2018.07.05)
コメント