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2020年8月の3件の記事

2020-08-22

ntpdを止めないでntpdateで同期する

2分ほどずれてました。

特に理由はないです。

ただ、ntpdが何かの原因で落ちていたのだと思います。

直します。サーバーを再起動すれば良さそうな気もするのですが、今回は時計だけなおします。

sudo /usr/sbin/ntpdate ntp.nict.jp

ダメでした。ポートが使われているそうです。 どうやらntpdとntpdateは同じポートを使っているようです。

sudo /usr/sbin/ntpdate -u ntp.nict.jp

同期できました。

sudo /etc/init.d/ntpd stop
sudo /usr/sbin/ntpdate ntp.nict.jp
sudo /etc/init.d/ntpd start

って普通にntpdをいったん止めてntpdateを実行してもいいと思うんだけど。面倒だから-uオプションを使うと楽。

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.jfifを管理者にならずにレジストリ変更して.jpgに変更する。Windows10でJPEG画像をダウンロードする時に拡張子が.jfifになる

Windows10で.jfifになった

Windows10でウェブから画像をダウンロードしたりすると、いつからかJPEG画像の拡張子が.jfifになるようになった。

Jfif

JPEG画像にメタ情報を追加したものらしいんだが、のちにその追加場を取り込んだ物がJPEGに取込まれたらしいので、結局、JPEGって事なのでは?

拡張子だけ変えればいける

ダウンロードしてしまったファイルに関しては.jfifを.jpegまたは.jpgに変更するだけで問題ないようです。

ただ、毎回手動で変更するのもめんどくさいし、あとから一括処理するツールみたいなのもあるみたいだけどダウンロード時点で拡張子が.jpgになってれば面倒はない。

レジストリの変更

レジストリエディタでHKEY_CLASSES_ROOT\MIME\Database\Content Type\image/jpeg\Extensionをjfifから.jpgにすればダウンロード時点での拡張子が.jpgになる。

管理者のパスワードがわからない

管理者のパスワードがわからない時はPowerShellを使えばできそう。少なくとも管理者ではなく普通に起動したPowerShellで変更する事が出来ました。

PSDriveを作成

まずHKEY_CLASSES_ROOTってのはPSDriveがあらかじめ登録されていないので、自作してやる必要がある。

New-PSDrive -Name "HKCR" -PSProvider "Registry" -Root "HKEY_CLASSES_ROOT"
これで'HKEY_CLASSES_ROOT'がHKCRとして登録される。
Name           Used (GB)     Free (GB) Provider      Root                                               CurrentLocation
----           ---------     --------- --------      ----                                               ---------------
HKCR                                   Registry      HKEY_CLASSES_ROOT

レジストリの値を設定する

これでさっきのレジストリのキーの値を変更すればいい。

まず最初に現在の値を確認する

Get-ItemProperty -LiteralPath "HKCR:\MIME\Database\Content Type\image/jpeg" -Name "Extension"
Extension    : .jfif
PSPath       : Microsoft.PowerShell.Core\Registry::HKEY_CLASSES_ROOT\MIME\Database\Content Type\image\jpeg
PSParentPath : Microsoft.PowerShell.Core\Registry::HKEY_CLASSES_ROOT\MIME\Database\Content Type
PSChildName  : image/jpeg
PSDrive      : HKCR
PSProvider   : Microsoft.PowerShell.Core\Registry

現在は'.jfif'になっている事がわかったので'.jpg'に変更してみる

Set-ItemProperty -LiteralPath "HKCR:\MIME\Database\Content Type\image/jpeg" -Name "Extension" -Value ".jpg"

もう一度、確認してみる

Get-ItemProperty -LiteralPath "HKCR:\MIME\Database\Content Type\image/jpeg" -Name "Extension"
Extension    : .jpg
PSPath       : Microsoft.PowerShell.Core\Registry::HKEY_CLASSES_ROOT\MIME\Database\Content Type\image\jpeg
PSParentPath : Microsoft.PowerShell.Core\Registry::HKEY_CLASSES_ROOT\MIME\Database\Content Type
PSChildName  : image/jpeg
PSDrive      : HKCR
PSProvider   : Microsoft.PowerShell.Core\Registry

どうやら変更に成功したみたい。少なくともここまでUACの昇格は要求されていません。

ブラウザで画像を名前を付けて保存しようとすると以下の画像のようになりました。

Jfif2jpg

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2020-08-04

WSLのDebianでfishのヘルプを表示。shutdownコマンドでwslの終了も。



wslのfishでhelpを入力するとエラーが出る。

'\\wsl$\Debian\home\tagosuck'
上記の現在のディレクトリで CMD.EXE を開始しました。
UNC パスはサポートされません。Windows ディレクトリを既定で使用します。

Windows側にもエラーメッセージが表示される

'file:///user/share/doc/fish/index.html'が見つかりません。名前を正しく入力したかどうかを確認してから、やり直してください。


ヘルプをWindows側の既定のブラウザで表示する。

echo "start file://wsl\$/$WSL_DISTRO_NAME/usr/share/doc/fish/index.html" | cmd.exe

ディストリビューション名は環境変数$WSL_DISTRO_NAMEに保存されてる。

echo $WSL_DISTRO_NAME


helpと入力した時に表示されるようにする

alias help="echo 'start file://wsl\$/$WSL_DISTRO_NAME/usr/share/doc/fish/index.html' | cmd.exe"

helpと入力するとWindows側の既定のブラウザでヘルプが開くようになった。

wsl$のドルマークをエスケープしないと変数として扱われるので注意。



エディタを開いたらついでにshutdownのエリアスも

これを~/.config/fish/config.fishに保存。

shutdownやrebootもwslではできない。
rebootはできないが、shutdownはエリアスを作る事で解決できる。

alias shutdown="wsl.exe -t $WSL_DISTRO_NAME"

これも~/.config/fish/config.fishに保存しておくと便利。

ログオフではなくて再起動したい時とかに、コンピュータを再起動しないでもshutdownと入力

Linux 用 Windows サブシステム インスタンスが強制終了されました。
Press any key to continue...

と、表示されて終わる

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