カテゴリー「Windows」の27件の記事

2020-08-22

.jfifを管理者にならずにレジストリ変更して.jpgに変更する。Windows10でJPEG画像をダウンロードする時に拡張子が.jfifになる

Windows10で.jfifになった

Windows10でウェブから画像をダウンロードしたりすると、いつからかJPEG画像の拡張子が.jfifになるようになった。

Jfif

JPEG画像にメタ情報を追加したものらしいんだが、のちにその追加場を取り込んだ物がJPEGに取込まれたらしいので、結局、JPEGって事なのでは?

拡張子だけ変えればいける

ダウンロードしてしまったファイルに関しては.jfifを.jpegまたは.jpgに変更するだけで問題ないようです。

ただ、毎回手動で変更するのもめんどくさいし、あとから一括処理するツールみたいなのもあるみたいだけどダウンロード時点で拡張子が.jpgになってれば面倒はない。

レジストリの変更

レジストリエディタでHKEY_CLASSES_ROOT\MIME\Database\Content Type\image/jpeg\Extensionをjfifから.jpgにすればダウンロード時点での拡張子が.jpgになる。

管理者のパスワードがわからない

管理者のパスワードがわからない時はPowerShellを使えばできそう。少なくとも管理者ではなく普通に起動したPowerShellで変更する事が出来ました。

PSDriveを作成

まずHKEY_CLASSES_ROOTってのはPSDriveがあらかじめ登録されていないので、自作してやる必要がある。

New-PSDrive -Name "HKCR" -PSProvider "Registry" -Root "HKEY_CLASSES_ROOT"
これで'HKEY_CLASSES_ROOT'がHKCRとして登録される。
Name           Used (GB)     Free (GB) Provider      Root                                               CurrentLocation
----           ---------     --------- --------      ----                                               ---------------
HKCR                                   Registry      HKEY_CLASSES_ROOT

レジストリの値を設定する

これでさっきのレジストリのキーの値を変更すればいい。

まず最初に現在の値を確認する

Get-ItemProperty -LiteralPath "HKCR:\MIME\Database\Content Type\image/jpeg" -Name "Extension"
Extension    : .jfif
PSPath       : Microsoft.PowerShell.Core\Registry::HKEY_CLASSES_ROOT\MIME\Database\Content Type\image\jpeg
PSParentPath : Microsoft.PowerShell.Core\Registry::HKEY_CLASSES_ROOT\MIME\Database\Content Type
PSChildName  : image/jpeg
PSDrive      : HKCR
PSProvider   : Microsoft.PowerShell.Core\Registry

現在は'.jfif'になっている事がわかったので'.jpg'に変更してみる

Set-ItemProperty -LiteralPath "HKCR:\MIME\Database\Content Type\image/jpeg" -Name "Extension" -Value ".jpg"

もう一度、確認してみる

Get-ItemProperty -LiteralPath "HKCR:\MIME\Database\Content Type\image/jpeg" -Name "Extension"
Extension    : .jpg
PSPath       : Microsoft.PowerShell.Core\Registry::HKEY_CLASSES_ROOT\MIME\Database\Content Type\image\jpeg
PSParentPath : Microsoft.PowerShell.Core\Registry::HKEY_CLASSES_ROOT\MIME\Database\Content Type
PSChildName  : image/jpeg
PSDrive      : HKCR
PSProvider   : Microsoft.PowerShell.Core\Registry

どうやら変更に成功したみたい。少なくともここまでUACの昇格は要求されていません。

ブラウザで画像を名前を付けて保存しようとすると以下の画像のようになりました。

Jfif2jpg

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2019-06-23

ReadyBoostを設定してみた

Windows 10でReadyBoostを設定してみようとしました。

Debian Jessieのbootイメージを入れていたUSBメモリをフォーマットしてWindowsマシンに挿しました。

エクスプローラのUSBメモリのプロパティでReadyBoostを設定しようと思ったら、できない状態。

どうやらSysMainというサービスが動いてないのでできないというので、SuperFetchを自動開始にしてコンピュータを再起動。

で、いよいよ再度エクスプローラでUSBメモリのプロパティからReadyBoostの項目を見るとやっぱりできません。

このコンピュータのシステムディスクは十分に高速であるため、ReadyBoostが有効になっていません。ReadyBoostでさらにパフォーマンスが向上する可能性は小さいと考えられます。

って事でReadyBoostできませんでした。SSDだとダメなのかな?よく考えたら仮想メモリ領域がSSDならUSBでReadyBoostする必要ないですね。

SuperFetchサービスを停止して再起動しました。



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2018-06-01

Apacheが起動しない could not bind to address 0.0.0.0:80

WSLでHTTPサーバを起動してウェブアプリ開発をしようと思ったのですが、Apache2が起動しません。

フリーウェアの04WEB SERVERやembarcaderoのwebappdbg.exeも起動できない。

という訳で、犯人を突き止めるまでの操作方法です。

まずは、プロセスIDを特定します。

netstat -nao | findstr :80

これで結果が表示されなければ、80番のポートが使われていないという事になるので、別の問題になってくるかと思います。 これで、一番右のフィールドにプロセスIDが表示されると思うのですが、このプロセスIDをタスクマネージャで検索します。 タスクマネージャで検索した結果が、スタンドアロンで動くようなアプリケーションだった場合には、これを停止する策を探ります。 タスクスケジューラで設定されているか、サービスになっているかによって停止方法が違ってくるかと思います。

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2017-04-15

以前のバージョンのWindowsをコンピュータから削除して保存領域を広げる

もう、以前のWindowsに戻す事はないと思うので、以前のバージョンのWindowsを削除してみた。

この作業で10Gbyteちょっとの領域が解放された。

手順は、マイクロソフトのウェブサイトで調べた。
以下がその手順。

  1. Winキー + Iで設定画面を開く
  2. システムを開く
  3. ストレージを開く
  4. PCをダブルクリック
  5. 一時ファイルをクリック
  6. 以前のWindowsにチェック
  7. ファイルの削除ボタンをクリック

この作業をすると、前のWindowsに戻すことができなくなるので注意してください。

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2016-07-15

ASUS Smart Gestureが機能しなくなった場合

状況

ポインタは動く、左右のクリックは機能するが、スクロールなどが機能しない場合

ASUS Smart Gestureのアンインストール/再インストール

  1. プログラムからASUS Smart Gestureをアンインストール
  2. Windowsの再起動
  3. ASUSなどからASUS Smart Gestureをダウンロードしてインストール
  4. Windowsを再起動

ドライバダウンロード

以下からPointing Deviceを選択 http://www.asus.com/support/Download/3/569/0/3/45/

ASUS Smart Gesture for Windows10 64bit のダウンロード直接アドレス
http://dlcdnet.asus.com/pub/ASUS/nb/Apps_for_Win10/SmartGesture/SmartGesture_WIN10_64_VER405.zip?_ga=1.228285272.439340657.1468569027

ASUS Smart Gestureの常駐の確認

Ctrl+Rでファイル名を指定して実行でregeditを開く
もし、レジストリのHKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunにAsusTPLauncher.exeが登録されていなければ登録する

メニューの編集/新規/文字列で名前ASUS Touchpad Launcher(x64)データC:\Program Files (x86)\ASUS\ASUS Smart Gesture\AsTPCenter\x64\AsusTPLauncher.exeを登録

Windowsを再起動

レジストリの登録については、デフォルトの状況がわからないので、適当に名前をつけた。



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Windows10でIMEが使えなくなった場合の対処

IMEが正常に動作するか確認する

Ctrl+Rでファイル名を指定して実行を開き、名前ctfmon.exeを指定してOKボタンをクリック。

ctfmon.exeが正常に稼働する場合には、IMEが常駐していない事が原因と思われるのでレジストリを確認する。IMEが正常に稼働しない場合には、インストールするなどしてctfmon.exeが正常に稼働するようにする。

IMEが常駐するように設定されているか確認する

レジストリエディタを開く
Ctrl+Rでファイル名を指定して実行を開き、名前regeditを入力してOKボタンをクリック。

HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunにC:\Windows\System32\ctfmon.exeが登録されているか確認する

IMEが常駐するようにレジストリに登録する

存在しない場合には新規に文字列を登録する

メニュの編集/新規/文字列で名前ctfmon.exeデータC:\Windows\System32\ctfmon.exeを登録

Windowsを再起動

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2015-10-15

AGEphone Windows版のNTTひかり電話の内線の設定

SIPクライアントのAGEphoneのWindows版をWindows10のタブレットにインストールして、NTTのひかり電話の内線として設定した。

その時に、ちょっとハマったので覚え書き。

Windows版のアカウント設定ではユーザーIDと認証IDの両方を扱うことができない。

IDにはユーザーIDを登録する必要があるが、ひかり電話のルーター側の認証では認証IDが必要となる。で、ルーター側では、ユーザーIDが内線番号で仮に7なら、認証IDは0007がデフォルトになっている。AGEphoneでは認証IDでのリクエストができない。という、サーバー側とクライアント側で、認証方式が異なるために認証されない。

ルーターの設定の電話の内線の設定で、ダイレクト認証しない設定にして、ユーザーIDに内線番号をパスワードを空にしてアクセスすると接続された。

そこで、認証IDをユーザーIDに一致させるように更新してみた。つまり、AGEphoneがユーザーIDのつもりで送信したIDをサーバー側では認証IDとして受け取れるように設定してやる。

サーバー側の設定を保存、適用してからユーザーID、内線番号という所に、ユーザーIDを設定し、サーバー側で設定済のパスワードを入力してやれば接続できるようになる。

ただ、スマホ版のように複数のアカウントの設定ができないようで、その都度、認証情報を入力しなければならないようで、ちょっと面倒くさい。

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2015-02-26

効果的なデフラグを考えてみた

ある日、ウルトラブックのドライブが残り1ギガになってしまっていた。
128GのSSDでSSDはランダムアクセスが速いという事で、基本的にSSDに対してはデフラグ不要と言われていますが、ここまで逼迫してしまうとファイルやシステムの整理をして空き領域ができても空き容量が断片化してしまうためにアクセスが遅くなる。
そこで、この空き容量をできるだけ繋げるためのデフラグをしてみる。
ついでに、他のコンピュータも全部やっておく。
それにしても、SSDはHDDの10倍くらいの速度で読みだしてくれてて快適。

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不要なファイルの削除など

  • 可能なら仮想メモリをデフラグ対象外ドライブに変更。
    C:\pagefile.sysが削除される。再起動ではC:\Pagefile.sysを削除できない場合にはシャットダウンも試してみる
  • 起動中の全てのソフトを終了する。
  • スタートアップで自動的に起動して常駐しているソフトをできるだけ終了する。
  • 管理者モードでディスククリーンアップで、全ての不要ファイルを削除。
  • 管理者モードでディスククリーンアップの「その他のオプション」の「システムの復元とシャドウコピー」でクリーンアップ。
  • コンピュータの管理でWindows Updateサービスを停止。
    • C:\Windows\SoftwareDistribution\Download\の全てをファイル削除
    • C:\Windows\SoftwareDistribution\dDataStore\の全てのファイルを削除
  • 復元ポイントを削除しても良ければコンピュータのプロパティのシステムの詳細のシステムの保護で保護設定の構成で削除。
  • 管理者のコマンドプロンプトから
    powercfg.exe -hibernate OFF

    として、C:\hiberfilen.sysを削除。
  • セキュリティソフトをデフラグの間、一時的に停止する。
  • PiriformのCCleaner.exeでアプリケーションの一時ファイルなどを削除。
    レジストリもダイエット。

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2014-12-16

Windows Media Playerを使ってメディアサーバーを動かしてみる

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Dual CoreのWindows 7ノートでバッテリーが死んで引退した物があったので、家庭内のDLNAサーバにすることにしました。

電源管理で省電力モードにして、スリープしないように変更しました。
ディスプレイだけは電源管理をするようにして、ディスプレイを閉じても何もしないように設定しました。これで、今の所は常時起動しているようです。

DLNAサーバを起動しておくと、スマホをリモコンにして、Windowsサーバー上の音楽をRaspberry Piで鳴らすというような事ができます。
メディアは基本的な物で、動画、写真、音楽などがシェアできます。

本当はRaspberry Pi + minidlnaという構成を考えていたのですが、DVD/CDドライブが有った方が何かと便利なので、Raspberry PiはWEB, FTP, SSHとgmediarendererでDLNAレンダラーとして使うか、mplayerでネットラジオクライアントとしています。
音声出力はコンポのAUXに3.5mmジャックから出してます。

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2014-04-09

Windows8のインストール

客先での話。

先週お邪魔した時には、インストールディスクが読み込めないとの話しでした。

原因はわかりませんが、BIOSの設定を変更してブート優先度のCD/DVDからのブートを再優先にして起動してみると、正常にインストーラが起動したのですが、インストールしたいのは個人のプライベートなパソコンだというので、その日はやり方だけ教えて帰ってきました。

今日行ってみると、おっきい筐体が増えていました。

どうやら、自宅でやってみたができなかったので持ってきたようです。

BIOSの設定を確認するときちんとCD/DVDからブートできるように設定されていたので、Windows8のディスクを挿入して再起動したのですが、ブートイメージがないからブータブルディスクを挿入しろ的なメッセージが表示されるのみ。

なに?なにが悪いんでしょうか?別のコンピュータでインストーラの起動は確認しているのでディスクに原因はないと思います。という事は、設定か、ドライブの不調か。

とにかく原因を確認しなければならないので、ダメ元で空のCDかDVDがないか聞いてみると、あると言うので、別のコンピュータでUbuntuをダウンロードしてDVDに書き込み、これを使って起動してみると完全に正常に起動しました。

これで、BIOSの設定もドライブの稼動も正常である事が確認できました。お手上げです。

僕のスキルでは、これ以上どうにもしようがありません。

何の気なしにWin8のディスクを挿入して再起動してみると、Win8のロゴが!

しばらく待ってみると、インストーラが起動しました。

ハッキリはわかりませんが、やっぱりドライブに原因があったのではないかと思っています。

なので、再起動したりして、再び正常に起動するかどうかわからないので、このまま必要事項を入力して内臓のSSDにインストールしちゃって下さい。と伝えて帰ってきました。

果たして、正常にインストールできて動くようになったのか気になります。来週、聞いてみようと思います。

それにしても、仕事中にプライベートなパソコンのセットアップができるなんて、公務員というのは優雅で羨ましい。

ちなみに、Win8のインストールディスクとかは、その方の個人の物なので権利的な問題はありません。

標準版っていうのかな?32bit版と64bit版の両方が入ってるんですね。てっきり、購入時にどちらかを選択するんだと思ってました。

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